心臓病の発症を抑制するアーモンド
〜2005年11月2日放映日本テレビ「おもいッきりテレビ」〜

去る11月2日(水)、日本テレビ『おもいッきりテレビ』では、心臓病の発症を抑制する厳選食品の特集が組まれ、アメリカやカナダにおけるアーモンドの心臓病にかかるリスクを低下させる最新の研究や日本人に適したアーモンドの食事への取り入れ方を紹介しました。

欧米人、特にイギリス人は日本人の4倍、アメリカ人は2.5倍と心臓病患者が多い事から、ポリミールという心臓病予防食プログラムの中でアーモンド、魚、野菜を取り入れた食生活を推奨していると杏林大学医学部名誉教授の石川先生がアーモンドの研究を交え、以下の様に心臓病予防効果を解説されました。


心臓病発症の危険因子抑制効果
アーモンドを摂取した場合では、心臓病にかかるリスクを12.5%も抑制する。
(BMJ誌)

アーモンドに多く含まれるビタミンEの抗酸化作用/身体サビ予防、若返り効果があるため、欧米では1日68gものアーモンドの摂取が推奨されていますが、日本人は伝統的な日本食を組み合わせれば少量でも心臓病予防効果が得られるとの事です。



アーモンド食のコレステロール低下剤に匹敵する効果
検証前の高脂血症患者の血清脂質を100とした場合、対象群食に加えコレステロール低下剤スタチンを投与した場合は69.1へと低下、アーモンドを取り入れた場合は71.4へと低下。

検証前の高脂血症患者のC反応性タンパク100とした場合、対象群食に加えコレステロール低下剤スタチンを投与した場合は67.7へと低下、アーモンドを取り入れた場合は71.8へと低下。

アーモンドのビタミンEやミネラルはコレステロール低下剤スタチンに匹敵する効果が得られることがわかった。そして肝臓で作られる動脈硬化発症につながるC反応性タンパクをアーモンド食は分解し、動脈硬化の原因となる血管の炎症にも同様の効果がみられた。

(カナダ、トロント大学医学部 ジェンキンス博士)


少量のアーモンドでコレステロール抑制効果を高める方法
アーモンドみそ:粉末アーモンド15g + 米みそ100g + 青ねぎ
みその大豆イソフラボンも血清コレステロールを低下させる効果があり、発酵食品なのでギャバ成分が血圧を下げる。又、青ねぎのアリシンが血栓を予防するため、こうした日本の伝統食と組み合わせたアーモンドみそを1日20g摂取すると良い。
味噌汁、みそ田楽、野菜炒め、豆腐やサラダのドレッシングとして最適


この他、ポリミールではチョコレートも推奨しており、アーモンドチョコを取り入れ、上手にアーモンドを食生活に取り入れ、心臓病を予防すると良いと紹介されました。