世界中が注目の食品
アーモンドを取入れた食事に関する最新の研究

-TBSニュースの森2003年12/22報道-

去る12月22日(月)の東京放送のニュース番組 『ニュースの森』で年末年始に向けての健康情報と して、アーモンドを取入れた食事についての最新の 研究について報道されましたので、その内容をご報 告します。

1)カナダトロント大学ジェームズ ジェンキンズ博士の研究
日本人の6人に1人が糖尿病予備群といわれ、カロ リーやコレステロールが気になる今日、多くの生活 習慣病研究者に注目されているアーモンド。番組で はJAMA(米国の医学誌)に『アーモンドを含む 食事メニューにはコレステロールを下げる効果があ る』という画期的な研究を発表したカナダトロント 大学ジェームズ ジェンキンズ博士へのインタビュ ーを紹介しました。


1) アーモンドを含む食事メニューはコレステロール降下剤(薬)と同等 のコレステロール値を低下させる効果がある。(JAMAの博士論文より)



2) 「一握りのアーモンドを摂取すると4〜5%の悪玉コレステロール値 が下がり、心疾患を予防する効果がある」(博士インタビューより)
FDA(アメリカ食品医薬局)では7月にアーモンドが心臓病のリスクを軽減 する科学的根拠があるとして認め、国民にアーモンドを毎日食べる様に推 奨している。



3) 炭水化物等、糖質の多い食品とアーモンドを一緒に摂取した場合、 GI値を下げる効果がある。(博士インタビューより)

注)グリセミック指数(Glycemic Index)または、 この頭文字をとって「GI値」。GI値とは、 食品を摂取したときに上昇する血糖値のピークの高さを表す値です。

こうした情報に対し、都内在住の糖尿病患者の齋藤 氏は食事制限の自己管理は難しいのが実情で、アー モンドを取入れた食事が血糖値低下に役立つという 事に驚くと同時に、アーモンドならば手軽なので、 是非食生活に取入れたいとコメントしています。

2)番組で紹介されたアーモンドの実験(神奈川県立保健福祉大学)
番組ではジェンキンズ博士の研究を裏づけるべく、 神奈川県立保健福祉大学の協力で日本人の主食であ る白米とアーモンドペーストを一緒に摂取した場合 の血糖値の変化についての実験を行い、以下の様な 結果が得られたと報告しています。


アーモンドを取入れた食事によるGI値の変化の実験
Aグループ)白米(100g)のみ摂取
Bグループ)白米(100g)アーモンドペースト(30g)を一緒に摂取
BグループのGI値は30%低下し、又アーモンド と一緒に食事した場合には他の食品にくらべて著し く優れた実験結果が得られた。



3)アーモンドを取入れた食事(江上料理学園:江上佳奈美副院長)
江上料理学園の江上佳奈美副院長は毎日の食生活に 取り入れるメニューとして以下のアーモンド料理を 勧めています。


1)アーモンドミルク鍋
皮むきアーモンドをミキサーにかけみそと混ぜた鶏のつくねと野菜の鍋

2)アーモンドドレッシングサラダ
ローストアーモンドをトッピングしアーモンドオイルやペーストで作った ドレッシングをかけたサラダ

3)アーモンド田作り
アーモンドといりこの田作り

4)しゃぶしゃぶ等の鍋のたれ
アーモンドペーストを使った鍋のたれ

5)きんぴらごはん
きんぴらとローストアーモンドを具とした炒めごはん


番組では1日片手一握りのアーモンドを取入れた食 生活をすすめ、こうしたアーモンドについての最新 の研究をうけ、世界中の企業がアーモンドを用いた 様々な製品の開発に乗り出しつつあると締めくくり ました。