■2002年産カリフォルニア・アーモンド最終作柄予想、
上方修正史上最高の9億8千万ポンドへ
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6月27日(現地時間)、カリフォルニア州農業統計局(CASS)は、
今年2002年産カリフォルニア・アーモンド生産量の最終予想を9億8千万ポンド(約44万5千トン)と発表した。
ベースとなる予想収穫面積は53万エーカー(21万4千ヘクタール)。
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この作柄予想は5月の第一次予想の9億4千万ポンドを4%上方修正したもので、
昨年2001年産の8億2千3百万ポンドに対しては18%増産となる。
更に過去最だった1999年の8億3千万ポンドを大きく上回る史上最高の豊作予想となった。
この内、日本での需要の最も高い主要品種のノンパレルは前年比18%増の3億7千万ポンドと、総生産量の約38%にあたる。
又、調査時点でのアーモンド一粒当たりの平均重量は昨年比12%軽くなっており、
昨年に比べ更に小粒寄りの作柄を示唆している。
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この豊作予想の背景として、先ず今春のカリフォルニア・アーモンドの開花受粉期間がほぼ理想的な天候に恵まれ、
3月に一部産地が霜害に見舞われたものの生育期の4月から6月にかけての天候は順調に推移してきた事があげられる。
加えて予想収穫面積は前年比わずか1%程の増加ながら、
90年代後半に作付けされた生産性の良い農園の比率が高まった事が2年連続の増産、
及び史上最高の生産量予想となった要因と考えられている。
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[解説]
カリフォルニア・アーモンドの作柄予想は、アーモンド・ボード・オブ・カリフォルニア(ABC)が資金を提供し実施されるが、
産業、業界の思惑の影響を排除する為、カリフォルニア州政府の農務省の機関、CASSによって調査発表される。
5月に発表された予想がSubjective Crop Estimateと呼ばれ、
アーモンド生育初期に生産者への聞き込み調査を基に算出するのに対して、
今回の作柄予想はObjective Crop Estimateと呼ばれ、生育中期の農園を実際に立ち入り調査し、
客観的、統計学的に算出されるもので一般的に後者の方が信頼度は高いとされている。
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今年の調査は5月27日から6月21日に亘り、786の農園、1,572本の樹木から摘果の上データが作られた。
樹木1本当たりの平均結実数は昨年比21%増の8,100個、ノンパレルだけで見ると25%増の8,043個となっている。
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総生産量はこれに1粒当たりの平均重量(1.41g)、1エーカー当たりの平均樹木数(101.0)、
予想収穫面積(53万エーカー)といった基礎データをベースにし、さらに収穫時期までの水分の減少等、調整を加えて算出される。
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又、今年摘果された実(アーモンド)は98.9%が健全な状態及び形状であったことが報告されている。
CASSは今回の予想値に対して、9億1千7百万から10億4千3百万ポンドの間に最終生産量が収まる確率は80%であるとしている。
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