■カリフォルニア・アーモンドの育て方


岐阜県多治見市の徳永さん宅のアーモンドの花(5年木)


お子様の記念樹として種植
大分県大分市葛木の志賀さん宅の
アーモンドの花(3年木)
2006.2.28撮影






種植時期と準備
 種植時期は2月から4月までが最適です。 たっぷりの水に3〜4日間浸します(毎日水を換えて下さい)。 殻の中で充分水を含んでコロコロ動かなくなったら植え時です。 9月までに植えられますが、5月以降、特に梅雨時はカビの原因となり、発芽率が悪くなります。 (もし、カビ生えたら洗い流して下さい)。

種  植
 土は赤玉の中粒を使用して下さい(発芽率がよい)。 鉢の底には虫が入らないように網を敷いて下さい。 発芽させる時はプランタンでも大きな鉢の場合は、5cm以上の間隔をあけ、3〜5cmの深さに植えて下さい。 鉢の底から出てくるまでたっぷりと水を与え、あとは土が乾くまで水をやってはいけません。 アーモンドはカリフォルニアの様な乾燥した気候を好みます。種をまいてから通常は45〜120日で発芽します。
■土が乾くまで水やりしない


植え換え
 15cm以上に育ったら植え換えの時期です。 5号鉢(直径15cm)の底に網を敷き、 軽石や鉢欠け又はごつごつの石を1/5の所まで入れその上に赤玉の中粒・腐葉土・砂を7:2:1の割合で混ぜたものを、 鉢の8分目まで入れます。これに移し換え、たっぷりの水を与えて2〜3日日陰において下さい。 2年経ったら更に1回り大きな鉢に植え換えて下さい。

発芽後の注意事項

発芽後3ヶ月間は強い日差しに当てると枯れる恐れがありますので、半日陰に置いて下さい。


その後は真夏を除いて、基本的に日当りが良く風通しの良い所に置いて下さい。
(カビ・油虫などに注意。対処方法は下記消毒の項目をご参照下さい)


夏期は1日中外に出して構いませんが、梅雨の時期は根腐れの原因となりますので、できるだけ雨に当てない様にし、軒下でお育て下さい。


冬期は-7度までは耐えられますが、霜と雪に当てると枯れますので、室内の日当りの良い所に置く等、十分注意して下さい。


3年経ったら露地植え(定植)にして構いません。(ただし、日当り、水捌け、風通しの良い所)。最初の2年間寒土を嫌う点と、虫が付き易いので年2,3回殺虫剤使用の2点に注意すれば、あとは日本の桃や桜と同様に育てていただければ問題ありません。

施  肥

鉢植え
定植
・配合肥料
2月〜3月
少量2回
・油  粕
6月〜7月
少量2回
・カリ肥料
7月〜8月
少量2回
・リン酸
9月〜10月
少量2回
・化成肥料
5月下旬
100g〜300g
・油  粕
6月中旬
200g
・化成肥料
8月下旬
200g
・堆  肥
11月中旬
4リットル
・化成肥料
11月下旬
600g

消  毒
■縮葉病(3月):メルテランK500倍
■アブラ虫穿孔病/アブラ虫(4月):キルバール1000倍液
■黒星病(4月):水和硫黄500倍
■細菌病/穿孔病(4〜5月):ストレプトマイシン1000倍液
■灰星病(5〜6月):モノックス800倍
■ハダニ:ケルセン200倍液
■ハモグリガ:スミチオン1000倍液
■ガコスカシバ:サチュウコート50倍液幹に塗布

落葉の原因

ダニ発生か、油虫が原因の場はダイセン800倍又は、 ベンレート1000倍+クリプトラン1000倍、あるいはダイセン800倍+ケルセン1000倍を使用します。


肥料は、アーモンドの土の上にやれば良いのですが、土を掘って中に埋めると落葉の原因になります。


水捌け/日当り/風通しの悪い所。

※上記の条件を改善すれば健康な葉が出てくると思われます。

剪 定

■鉢植1〜2年の場合:※高さを1m程度に維持し横枝をのばす。


■3年木以上の露地植え後の剪定



埼玉県越谷市の吉田さんの発芽記録

3月上旬に蒔いた種が4月の下旬に発芽


5月には15cmから20cmヘ成長


6月の成長記録